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屋根のない博物館

撮影場所 中間市  撮影日 2009年3月21日

屋根のない博物館は、中間市に新しい観光名所を…と、平成元年(1989)に旧国鉄香月線の跡地を
利用してつくられた緑道公園です。
中間駅の南方向に伸びる道は「もやい通り」と呼ばれ、道沿いに世界各地の石像のレプリカが立ち
並ぶ珍しい公園道路(屋根のない博物館)で人々の目を楽しませてくれます。
モアイ像やスフィンクスなど世界中の有名な石像のレプリカ30体余りを配した緑豊かな空間は、見る
人に古代遺跡を訪れているような錯覚さえ与えてくれます。
「もやい」とは、昔の言葉で「結びつき・共同・協働」といった意味があり、地元の人の通学・買い物など
日常生活道路として「もやい分け」合う空間として使われています。





    
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